治療に使っている削る機械などは、もちろん毎回滅菌しています。その機械の3台目を増設しました・・・消毒・滅菌強化中です・・・
受付に新しい10月のお花が届きました・・・
・内因性酸蝕症
胃食道逆流症(GERD)など内因性酸蝕症患者では「食事中よりも食間に胃液が逆流する」ことが多くあります。食間の安静時には唾液量が少なく、また唾液のpH緩衝能も下がっています。酸蝕症予防のためには、食事中よりも食間にいかに唾液の作用を引き出すかにかかっています。シュガーレスガムを噛み唾液分泌を促すことで、GERDの症状が軽減するともいわれており、効果的といえます。
・外因性酸蝕症
一方、酸性食品を偏って摂取することによる外因性酸蝕症患者では、歯が酸に触れるタイミングは食事のときから食直後です。食事中の唾液の働きを引き出す必要があります。つまり酸性食品を洗い流し、中和する唾液の作用が必要です。食事中にはよく噛むことを推奨し、刺激時唾液をたくさん出させます。刺激時唾液はpH緩衝能が高く、酸性に傾いた口腔内を中和します。
酸蝕症から歯を守るには唾液が必要ですので口腔内が乾燥してる時はよく噛みましょう。
噛む力を保つことは、歯と口のトラブルを予防するだけでなく、さまざまな健康効果生み出します。
①歯と口の病気を防ぐ
噛む事で分泌される唾液は口腔内を浄化してむし歯や歯周病を防ぐ
②脳の発達・認知症の予防
口の開閉により脳に酸素や栄養が送られ脳細胞が活性化する
③発音・表情がよくなる
口周りの筋肉を使うことで発音・表情がよくなる
④肥満を防ぐ
よく噛むことで満腹感が得られ食べすぎを防いでくれる
⑤体力の向上
歯を食いしばることが出来ることで「ここ一番」の場面で力を出せる
⑥胃腸の疲れが少ない
きちんと噛まないで飲み込んでしまうと、胃腸の負担を招く
このようなことを注意することが大切です。
[2020.9.14] | こがめ歯科で働くスタッフのアルバム,ブログ |
兵庫県も日々10人位にコロナもだいぶ落ち着いてきた感はありますが・・・まだまだ油断はできません。医院としては、できるだけの事をするだけです。早く収束する事を願うばかりです・・・
こないだコケてしまって手をついたら擦り傷に・・・キズパワーパッドって便利ですね。医院の救急箱にも追加しました・・・