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歯周病と糖尿病の関係

最近の研究では歯周病の治療とメンテナンスが、糖尿病の血糖コントロール

改善に関係することが報告されており、糖尿病と歯周病の関連性が注目され

ています。

糖尿病が進行し高血糖状態が続くと、体の中の防御反応が低下して感染症に

かかりやすくなります。

歯周病も細菌感染を原因とする感染症の一つです。

糖尿病の人は健康な人と比べ、歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化し

やすいです。

糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病

が悪化している確率が5倍高くなると言われており、とくに注意が必要です。

当院では糖尿病の症状がある方に対して、歯周病治療、定期的なメンテナンスを

おすすめしています。