歯周病について
歯垢(プラーク)はねばねばした無色のバクテリア堆積物のひとつで、歯に絶えず形成され、歯ぐきトラブルの主な原因の一つにあげられます。
毎日歯ブラシやフロスで歯垢(プラーク)を取り除かないと、歯垢(プラーク)は歯や歯ぐきのキワに蓄積されていきます。これは、歯ぐきトラブルの第一段階である炎症を引き起こします。歯ぐきの症状に気づいたら、すぐに歯医者さんに相談しましょう。初期段階の発見であれば、根治できることもあります。下記の症状に注意しましょう。
1. 知覚過敏、歯茎の赤み・腫れ
2. 歯磨きやフロス中の出血
3. 口臭・口の中が変な味がする
歯ぐきの問題が進行すると、歯垢(プラーク)からのバクテリアが歯ぐきの潰瘍部から血管内に流れ込み、血流に乗って全身を駆け巡るので、体全体の健康状態に影響を及ぼします。このことからも、歯ぐきトラブルの予防は、お口の健康のみならず、体全体の健康を保つ為にも大切なのです。