災害時のお口のケアとは?
災害時は、お口のケアがおろそかになりがちですが、食生活が偏ったり、ストレスなどで体の免疫力が低下します。
特に免疫力の低いお年寄りなどは、「誤嚥性肺炎」になる危険性があります。災害時もお口や入れ歯を清潔にしておく事が大切ですが、災害時は水が不足している事が多いので、水が不足している場合のケアをお話ししたいと思います。
- 歯ブラシがない場合
食後に少量(30ml以上)の水またはお茶でうがいをして下さい。
ハンカチなどで歯を拭ってもOKです。
洗口液などある場合はお使い下さい。
- 歯ブラシがある場合
少量の水をコップに準備し、歯ブラシをぬらしてから、ハミガキをします。
歯ブラシが徐々に汚れてくるので、ティッシュまたはウェットティッシュで拭き取りながら磨きます。
最後に少量の水で2〜3回ゆすぎましょう。