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歯ぐきは薬の副作用でも腫れることがあります。これを薬物性歯肉肥大とよんでいます。抗てんかん薬のフェニトイン(アレビアチン、ヒダントールなど)、高血圧治療薬のカルシウム拮抗薬(ニフェジピン、アダラート、アムロジン)、臓器移植や自己免疫の病気で使われるシクロスポリン(サンディミュン、ネオラール)などです。これらに歯周病による腫れが加わると重症化しやすくなるので定期的なお口のお掃除が大切になります。なかなか歯ぐきの腫れが落ち着かない方は一度相談してもみてもいいかもしれませんね。